最近、自分のお仕事のため、自分のために、よく自分のことを振り返る機会が多いです。
そのため、自分を振り返る方法としてライフチャートを書いてみました。
ライフラインとも呼ばれているようです。
「ライフチャート」は人生と感情の関連性を示したものです。横軸に年齢を取り、縦軸に感情を取ります。生まれたときは、年齢も感情もゼロ。そこから人生の転機や思い出に残っているイベントを書き出し、それらに合わせて点を置いていき、それを線でつなげていきます。
早速、縦軸に年齢、横軸に感情とし、ライフチャートを書いてみました。
私は小学生以前の記憶があまりないため、中学生からのライフチャートになりましたができれば中学生以前からのライフチャートを書くほうがよいとも言われています。
このチャートを作る時の注意点の1つは、中学より前の時代のイベントを少し詳しく書いておくことです。アルバムなどを見ながら書いていくと、より書きやすくなるかもしれません。
中学以前の自分を見直すと、どんなことに興味を持ち、何が自分の幸せにつながるのかが見えやすくなるでしょう。その結果、大人になっても変わらない、あなたの本質を探しだすことができるかもしれません。
じつは自然と触れ合うのが好きで、朝顔の観察に熱中していたとか、最近時間がなくてしていないけれど本を読むのが大好きだったとか。逆に今は営業をしているけれど、子供のころは人見知りが強くて人と話すのが苦痛だったなど、予想外の気付きがあるかもしれません。
子供のころに幸福だと感じたものから、自分の将来を考え直してみると、いままで思い描いていたものとは違った未来が見えるかもしれません。それは自身のキャリアを考えるときの重要な資料となるでしょう。
あと、気を付けた点としては、起きたこと(出来事)とそのときの気持ち(感情)を違う色でカラフルに書くことです。さらには、その出来事で得たことも別の色で記入します。
この、出来事で得たことというのは、例えばこんな人脈を得ることができた、とか、こんな経験をすることができた、こんな資格を得ることができた、などです。
書けたら、ライフチャートを見てみましょう!!
自分のこれまでが凝縮されている図です。
人生の縮図ですね(笑)
自分って、こんなにいろいろ経験してきたんだ…
自分って、平凡な人生だな~とか思ってたけど、意外にもそうではないんだ…
自分って、こんなに今まで頑張ってきたんだよな…
いろいろ感じることだと思います。
いろいろ感じます。
自分のストーリーがたくさん詰まった宝物になります。
ここから、小さいころの夢などを目指す、など新たな自分を再開するもよし、
自分の生きてきた証として、子供に見せるもよし、
就職活動や転職活動の自己アピールにつかうもよし、
昔の習い事を思い出して、再開するのもよいですね!
私は、小学生のとき頑張っていた水泳のことを思い出しました。
大人になり、ほとんどプールに行く機会がなくなった今、あの気持ちの良いプールでのひとかきをもう一度味わいたいなと思いました。
こちらのサイトには、ライフチャートのPDFがダウンロードできるようになっていますし、実際にキャリアデザインに生かす方法も書かれています。
参考までに見てみてはいかがでしょうか。