妊婦の眠り方

気付けば、もう妊娠9カ月の半ばを過ぎました。

 

小学生の息子が夏休みに入り、一緒にキャンプやら旅行やら、短期集中型の習い事の送迎やらに翻弄され、ふと気がつくと、もう、お盆ですね。

 

妊娠する前は、子供たちが寝てからの時間が私の唯一のホッとできる時間だったのですが、妊娠してからというもの、子供と一緒に寝て、起きる生活なので、なんだか自分の時間が減ったような、損したような気がしています。

 

 

さて、日中の気温が40度を指すのを何度か体験しましたが、この夏を乗り越えるのは大変です。ましてや、妊娠して重い体で体温があがっている妊婦にとっては過酷なこと。

少しでも体が楽になったらと、妊娠中に初めて整体へ行ってみました。

 

過去2回の妊婦生活では、通ったことはなかったのですが、出産後のケアには通ったことはありました。

妊婦でも処置してくださるんですね!

知らなかったです。

 

妊婦は腰が痛くて、足がつって当たり前!

と思っていましたが、整体でその症状を改善することができるらしい、という情報を得て、早速行ってみました。

 

親切丁寧な説明の中に、目からうろこの情報がありました。

 

これまで、私は眠る体勢として、仰向けになって両手を大きく開いた大の字が好きだったので、妊娠の有無にかかわらずそのような体勢を好んで眠っていました。

が、

実は、仰向けは背骨に負担をかけてしまうのですね。。。。知らなかった。

眠る体勢として背骨に負担がかからないのは、横向きの眠り方だったのです。

 

体が大の字で寝るのが好き イコール 体には負担が少ない

と思いこんでいましたが、それは大間違い!

仰向けで眠るのは背骨に負担をかけているそうです。

背骨に負担をかけない眠り方は、横向き!横向きなのです。

 

特に、妊娠中の人にお勧めなのが「シムス体位」や「シムス位」と呼ばれている横向きで眠る体位です。

 

 知ってました?!

 

【シムス位の取り方】

(1)リラックスしやすいよう、左右どちらでも体が楽な方に横になります
(2)体の下側になった足を伸ばします
(3)上側になった足は、曲げて前に出します
(4)体の下側になった手は、背中の方に回すか、頭の下に伸ばしてもどちらでもOK
(5)上側の手は力を抜いて前におきます

 

 

この他にも、私は寝ている間に体に負担をかけていました。

枕を使用していなかったのです。

 

枕を使用しないと、首の骨に負担をかけてしまうそうです。。。

 

あー

無知って怖い。

 

早速、家にあるもので代用して対応しています。

 

枕→ 布団の端を折って代用

シムス位→ 羽毛布団を使用して、抱き枕のように両膝に挟む

 

お腹も大きくなり、眠りがさらに浅くなってきました。

また、まだまだ暑い夏が続きそうです。

 

自分でできる体への配慮をできる限りしていきたい、と思っています。