少しずつ秋の気配を感じる今日この頃ですね。
まだ8月なのに、秋には少し早い気がします。
先日、夏の旅行の帰り道に子供の耳がマダニに噛まれた事件について書きました。
今回は、その夏の旅行の前半に行った、石川県の奥能登の旅についてです。
お盆シーズンに海岸近くに宿泊しようとすると、トップシーズンのため宿泊料金がかなり高く設定されています。
そこで、今回は旅館泊ということにして、費用を抑えて、その分、長く旅行に出ようという戦略でした。
本当は、石川県にある能登島に宿泊したかったのですが、なかなか良い宿が見つからず、断念。
宿泊先のポイントはこの3点。
1.目の前が海水浴場
2.宿泊費がバカ高くない(安いってことです)
3.部屋からの景色がよい
ということで、今回は、石川県の能登半島七尾北湾に位置する能登町の海岸、沖には弁天島が浮かぶ恋路が浜に行くことにしました。
=恋路が浜=
海岸付近には、寄り添うように座る青年と娘のモニュメントがあります。この青年と娘は、深い愛で結ばれた「助三郎」と「鍋乃」です。およそ700年ほど前に深い愛で結ばれていた2人の間に、鍋乃に想いを寄せる男が現れ、助三郎は男が仕掛けた罠によって恋路の海に命を落とし、その後、鍋乃も後を追って海に身を投げるという悲しい恋の伝説が長い時を経て今もなお恋路海岸に残っています。そうしたことから、この海岸一帯は「恋路」と呼ばれるようになり、2人を偲ぶ像が建てられました。銅像の目の前からは、2人が人目を忍んで会っていたとされる「弁天島」を望むことができます。
今回の宿は、恋路が浜が目の前にある旅館にしました。
そのお部屋の窓からの眺めがこちら!
目の前に海岸と弁天島が見えるんです♪
また、 0才児のお昼寝などに部屋へ戻っても、小学生の子供たちが浜辺で遊んでいる姿を見ることができるので、安心できます。
ただ、こちらの旅館、各階にトイレがない…
まさかっ!!!
予約した時点では分からず、到着してチェックインした後に女将さんに教えてもらって分かったことで、私たちの部屋がある3階には、トイレがありませんでした。
予約時には、旅館なのでトイレとお風呂と洗面は付いていないことは予測済みでしたが、まさか部屋がある階にトイレがないなんて…
さすがに予測できません!!
大人や小学生はいいんです。
ただ、階段を下りていけばトイレがあるので、いいんです。
問題は、0歳児なんです。
うちの0歳児は腰が座ったころからトイレトレーニングをしているため、そのお陰か、うんち(失礼(o_ _)o))はトイレでします。
トイレのタイミングである、
・起床後(お昼寝も含む)
・食事後
・授乳後
に、可能な限りトイレに座らせる生活を続けているので、うんち(失礼💩)はほとんどトイレでできるようになりました。
とても赤子にもいいことだし、うんちの処理をしなくてよいのでありがたいことですが、弊害もあります。
旅行先には必ず便座を持参します。
(先日の、鳥羽にあるTAOYAへの旅行へも持参しました)
自動車での移動中に、寝ている赤子が起きたらパーキングへ止まります。もちろん、赤い顔して踏んばりだしたら可能な限りトイレへ連れていきます。
この恋路が浜から富山へ移動した際、急に赤子が赤い顔をして踏んばりだしたので、慌てて近くの公園のトイレへ駆け込みました。
急停車する車から、赤子と便座を持った男女がトイレへと走り出る画を想像してみてください。ちなみに、隣に停まっていた車内にいた男性は、何が起きたのか!とびっくりした表情をしていました。
っと、トイレの話はこのくらいにしておきます。
旅館では、ご飯もおいしくいただきましたし、お風呂も家のお風呂の2倍くらいの浴槽があって、家族風呂として皆で入ることができました。
恋路が浜での海水浴は、ホント、楽しかったです!
砂はサラサラできれいで、地域のおじ様たちが交代で浜を監視してくださるので安心です。
また、弁天島のほうへ行くと、もぐればフグやベラ、たまにカクレクマノミのようなカラフルな魚もみることができます。
お次は、投げ釣り。
近くの岩場から投げれば、ベラやフグはすぐ釣れます!
今回はたまーにキスが釣れたので、宿で塩焼きにしてもらうことができました!
周辺の観光もしました!
この九十九湾にある「のと海洋ふれあいセンター」がおすすめです。
からリアス式海岸を飛び石を歩いて散策できる道があるんです!!
気分はまるで探検家です。
この飛び石を歩いていくと、どこへでるんだろう、というドキドキ・ワクワク感と、海と山の景色のすばらしさに感動します。
あとは、能登島にあるのとじま水族館にも行きました!
まだまだ楽しいことはあったのですが書ききれませんね。
石川県の奥能登、リピート間違いなしです!!