寒い日が続きますね。
空気も乾燥しているからか、のどがいがいがします。
漢方薬って飲んだことありますか?!
我が家では体調に異変を感じたらすぐ、葛根湯(かっこんとう)を飲んでいます。
最近はドラッグストアでも品ぞろえが豊富です。
「あー、なんか寒気がする」
「あー、体がだるおも」
身体をあたためることで血液のめぐりを良くして、悪いものを外に出そう、
そんな感覚で葛根湯を飲んでいます。
もちろん、乳腺炎にもきくため、
「あー、胸がちくっとするな」
「あー、胸が熱を持ってるな」
というときにも、ささっと葛根湯を飲んで事前の対応をしています。
喉が痛かったり、咳や鼻水が止まらなかったりするときにはこれ、
小青竜湯(しょうせいりゅうとう)です。
眠気の副作用がなく、花粉症夫婦の私たちは仕事前や運転前でもささっと飲んで、症状の緩和に役立っています。
また、子どもが小さい時は少しぜんそく気味でした。
でもお医者さんにかかるまでの症状ではないけど、少しでも症状を改善したい、という時や、夜寝る前など、咳をして起きてしまうことを少しでも減らすために活躍しています。
あと、抜け毛にはこれ!
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)です。
実はこれ、不妊症や更年期に飲む漢方です。
そう、婦人系の器官に効く漢方薬です。
近くに漢方の名医がいらっしゃって、旦那さんが薄毛に悩んで通っていました。
まずは、体質改善!ということで、こちらの 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)が処方されました。
冷え症や凝っているからだをほぐし、髪の毛へのストレスを減らすことに効くそうです。
そして、お肌に最高の薏苡仁(よくいにん)です。
イボや肌荒れ、お肌にはこれです。
こちら、漢方薬として服用する方法もありますが、我が家では煎じてお茶として服用(?)しています。
薏苡仁(よくいにん)ってハトムギのことなんです!
ハトムギは外から「殻→薄皮→渋皮→子実」となっていて、渋皮を取り除いたものが薏苡仁(よくいにん)です。
そして、脱穀前のハトムギを炒ったものがハトムギ茶です。
味は、うす味です。
子どもらには味がしない、と言われるので、夏は麦茶とミックスさせたり、冬はウーロン茶やほうじ茶とミックスさせたりして、毎日のお茶として身体にとりいれています。
おかげ(?)で、私も子どもも吹き出物知らず!
あとあと、これもおススメです!
なーんと、ハトムギのフレークです。
朝のシリアルに混ぜたり、おやつとして食べたり。
私は小腹がすいたときに、ぱくっとつまんだりしています。
赤子の離乳食にも使えそうなので期待大です!
漢方薬、なかなか苦かったり、それぞれの味が違ったりするので大人も子供も敬遠しがちかもしれません。
うちの子どもたちは、小さいころから飲んでもらっていたので漢方薬大好き!
水なしでも飲んでくれるくらいです。
助かる♪
4か月の赤子も将来的にはそうなってくれるはず。