気付けば、もう妊娠8か月です。
最近は、お腹が張るのであまり動かないように意識していますが、性格上、それが難しい…
もともとランニングやヨガ、スキーや山登り、子供とキャッチボールすることなど、好きなことが体を動かす私にとって、あまり動かないように生活することが、これほど苦に感じるとは思いませんでした。
でも、体は正直で、少し重いものを持ったり、歩く距離が長かったりすると、すぐにお知らせしてくれます。
ピーンとお腹が張るのです。
そのお腹がピーンと張るのの痛いこと。
これまでの妊婦生活ではほとんど経験してこなかった痛みです。
このお腹がピーンと張るのは、子宮の収縮によるもの。
この痛みが切迫早産や、はたまた陣痛につながるので、妊婦さんはお腹が張ったら体を休めてくださいね、とよく言われるんですね。。。。
そして、2週間ぶりの検診で、とうとう「張り止め」と呼ばれるお薬が初めて処方されました。
リトドリン塩酸塩というもののようです。
やはり薬を服用するのは赤ちゃんへの影響などが気になるので、副作用などを調べてみました。
ウテメリン・リトドリンの主な作用
子宮の筋肉内にある交感神経に働きかけて、子宮収縮を抑えます。
張り止めとしての効果が非常に高いのが特徴で、開発されてから早産になる患者が劇的に減ったといわれています。ウテメリン・リトドリンを処方される時期
基本的に妊娠16週以降の妊婦に処方されます。
16週未満の妊婦には、安全性が確率されていないという理由で、処方されないことが多いようですが、医師の判断によっては処方されることもあります。ウテメリン・リトドリンの主な副作用
ウテメリン・リトドリンは副作用を感じる方が多いようです。
動機や息切れ、手のふるえや吐き気は、比較的一般的な副作用といえるでしょう。
また、本当にごくまれに、重篤な副作用がでるケースがあります。
このような症状が出た場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
副作用の感じ方は個人差がありますが、つらいと感じたらすぐに医者に相談することが大切です。
wow!
結構な副作用があるのですね…
調べなければ、お腹の張りを感じたらすぐ服用してしまうところでした。
日本早産予防研究会代表で日本医科大学多摩永山病院女性診療科・産科の中井章人医師は、塩酸リトドリンの位置づけについてこう話す。
「切迫早産に対する緊急処置としては有効なので、この薬がないと産科医は困ります。ただし、子宮収縮抑制薬であって、予防薬ではありません。最後の切り札という位置づけで、安易に投与するべきものではないでしょう。そのため、本来はおなかの張りの強い人に入院して点滴で投与するものであって、外来で予防的に内服薬を長期間処方するのは好ましくありません」
うーん。
最後の切り札という位置づけで…との記載に、同意。
日々の生活を過ごすうえで、お腹を張らせないよう、子宮を収縮させないように生活することが一番。
もし薬を服用して、お腹の張りが収まったとしても、結局、動機などの副作用が出てしまったら体を安静にすることが必要になってくるということ。
お腹が張りやすい時は、張らないようにするのが第一、ということですね。